属人化していた設計手法を可視化し、ドライブプレート設計業務プロセスを確立
クライアントの概要
業種 | 自動車 |
社名 | 自動車完成車メーカー |
事業内容 | 自動車業界OEM |
組織規模 | 13,000名 |
プロジェクトの概要
プロジェクト | 自動車部品設計手法の確立 |
実施期間 | 約9か月間 |
実施部署 | 開発部門 |
サービス | 設計/DX |
抱えていた課題
- 設計が属人化し担当者によって手順や手法がばらついている
- 技術伝承のため手法をまとめたいが時間の捻出が難しい
- 過去に技術バラシをしたことがあるが発散して上手くまとまらなかった
実施内容
プロジェクトのゴール
- 自動車部品設計手法の確立
実施内容
- 設計者ヒアリングと検討ロジックの討議
- DSMによる設計プロセスの可視化と整流化
- ベテランのアドバイスの抽出
- 設計ロジックの記述化
取り組みのポイント
- 根拠なき流用設計の箇所を特定し、根拠を明確化
- 当たり前に実施しているプロセスの設計意図を抽出
- 意見が異なる設計思想の標準化
成果物
- 業務フロー、DSM、ヒアリングシート
- 設計ロジック記述化シート
- ベテランアドバイス集
成果
属人化していた設計思想やノウハウを明確化し、未経験者にも有用なレベルの手順で、ドライブプレート設計業務プロセスを確立。当事者では気づきにくい間違いや違和感を第三者視点でフラットに指摘しながら設計手順を標準化した。
プロジェクトを通して現場のメンバーが設計を可視化・標準化を実行できるスキルを習得。設計改革のマインドも醸成され、自発的に設計思想についての議論やあるべき手順や考え方の指摘ができるようになっていった。
お客さまの声
第三者が入ってくれることで、半日きちんと時間をとってノウハウ/プロセス可視化のための議論をできた。雑談形式で話していた内容が翌週には形になっていて、本当にありがたい。若手設計者を参画させたので、若手目線でのコメントや指摘が抽出でき、若手とベテランのギャップを認識でき、ベテランにとっての気づきにもなった。
大手コンサルファームに依頼をしたことがあったが、細かく情報を収集してくれたものの、アウトプットが実践的ではなく、使うことができなかった。オーツーさんは重要なポイントを明確にしてくれ、担当者も満足いくものに仕上がっていた。オーツーさんへの不満は上司・部下どちらからも聞いたことはなく、次もお願いしたいという声ばかり耳にしている。
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