DX専任組織を立ち上げ、DX推進を「本業」化
支援内容 |
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クライアントの概要
社名 | 重工メーカー(プラント事業) |
事業内容 | 重工業 |
組織規模 | 16,000名 |
プロジェクトの概要
プロジェクト | DX推進 |
実施期間 | 約1年8か月 |
実施部署 | IT部門、DX部門(新規立上げ) |
サービス | DXグランドデザイン |
プロジェクトの背景
カーボンニュートラルやGX(グリーントランスフォーメーション)の気運が高まる中、競合のプラントエンジニアリング会社はDXを推進。比較すると顧客企業はDX化に遅れをとっていた。組織に目をむけると業務プロセスや社内文化が旧態依然としており、水素ビジネスへの加速やデジタル化を阻む一因となっていた。
抱えていた課題
- 3Dデータ活用やDXが進まない
- DX人材や推進役が不足している
- 3D推進WGに課題があった
実施内容
プロジェクトのゴール
- 事業の各プロセスでデジタル化を進め、必要な情報を一元管理しデータ活用を推進する
- 全体最適の観点から業務フローを見直し、データ流通をもとに業務改革を実施する
実施内容
- 業務プロセスおよび問題点の可視化
- ビジョン・ゴールの設定
- 業務変革イメージの具体化
- 投資対効果の算出
- DXロードマップ、実行計画の策定
- DX専任組織の立上げ
取り組みのポイント
- 事業部門全体を巻き込んで当事者化
- 本業にDXを組み込んで推進DX推進の本業化
- 手段の目的化を防ぎ、真の目的や目指す姿の理解を得る
- 保守的な風土の企業に、変化への耐性を付けていく
成果物
- 業務フロー、問題点マップ
- ビジョンとゴールまとめ
- 業務Before/Afterまとめ
- DXロードマップと実行計画
- DX専任組織立上げの合意形成のための資料
- DX専任組織向け・事業部門向けの教育資料
成果
ロードマップと実行計画をもとにDXを推進し、DX専任組織の設立に至った。DX推進テーマを定め、DXで実現したい姿や業務変化のイメージを明確化。これをもとに事業部門のメンバーの理解を促進し、社内でDX推進の気運を高められた。
お客さまの声
社内に深く入り込んで協働しながら活動を推進してもらい、職位にかかわらず多様なステークホルダーの壁打ち相手にもなってくれた。このため初めは不平不満を口にしていたメンバーも徐々に前向きになり、積極的に活動に関わるように変化をしていった。
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