製品情報の共通基盤を確立し、開発費用/リソースを大幅に削減

支援内容
  • 3D CAD+BOM・PLM導入/高度活用

クライアントの概要

社名機械メーカー
事業内容オフィス機器の製造・販売
組織規模約3500人

プロジェクトの概要

プロジェクト名PDM再構築 システムグランドデザイン
実施期間18カ月
実施部署開発企画部門
このプロジェクトが該当するサービス3D CAD+BOM・PLM導入/高度活用

プロジェクトの背景

  • 同社製品市場の縮小
  • 自社でのグローバル展開の必要性
  • 資本関係の大幅な変更によるガバナンス対応

抱えていた課題

グローバル展開に伴い開発機種数が増加するが、開発人員体制を増強せずに機種あたりの開発費と開発リードタイムを半減する必要がある。

オーツー・パートナーズを選んだ理由

  • 製造業に特化したコンサルティングファーム
  • PLM領域での豊富な経験

実施内容

プロジェクトの目的・ゴール

  • 1機種あたりの開発費半減、開発LT短縮

実施した内容

  • 3Dデータ、BOMを中心とした製品情報の共通基盤を確立し、仕掛段階からの関連部門間で情報連携を促進し、フロントローディングを実現

取り組みのポイント・意外な発見・印象的なエピソード

  • シリアルな開発プロセスからパラレルな開発プロセスへの変換
  • 難ポイント:部門間の意識・優先順位の相違、改革ベクトルの認識合わせ

成果物

  • AsIs開発プロセス分析
  • ToBeプロセス像定義
  • PLM機能要件定義
  • PLM評価選定
  • RFP作成
  • ベンダー評価・選定

プロジェクトの成果

定量:開発費用削減:年間 10億円(7年後)、開発リソース削減43人/年(7年後)
定性:後工程の”待ち”から自ら情報を取りに行く文化
業務:仕掛段階(出図前)からの製品・部品情報の前倒し共有
・出し手側の情報変換・付加工数の削減(検討図、見積図など)
・受けて側の情報精査・チェック工数の削減(3D-BOM整合、属性整合など)

お客さまの声

客観的、第三者的な視点で課題や目指すべき姿を整理してくれたことで、進むべき道がはっきりした

プロジェクト後の関係

開発関連システム関する事の他継続的にご相談を頂いている

依頼内容がお決まりではない場合でも
課題の整理からお手伝いします

製造業の業務プロセスを熟知しているコンサルタントが、
お客さまのお困りごとをお伺いします。お気軽にご相談ください。

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