DXグランドデザイン

ゴール設定から導入手法まで、DX実現の道筋を共に考えます

DXは単なるツールのデジタル化では実現できません。事業目標に貢献するDXを達成するためには、どんな姿を目指すべきか、なぜデジタル技術を取り入れるのかを定めることが重要です。DX達成後のイメージが明確になることで、社内での合意形成がしやすくなり、技術部門をうまく巻き込んで活動を推進できます。

オーツー・パートナーズは、お客さまの事業戦略や事業目標に紐づけて、DXを推進するためのグランドデザイン策定およびデジタル基盤の構築を実施します。PoCを実施し、具体的にDX実現をイメージしながら、組織全体で前向きにDXに取り組むための支援をします。

提案資料の一部
提案資料の一部

こんな課題を感じていませんか?

  • DX推進チームを作ったが、ゴールが不明瞭で進捗が悪い
  • 予算獲得に必要な想定効果が示せず、DX推進に着手できない
  • 単なる業務のデジタル化しかできず、期待するDXの実現までたどり着かない

DX実現のためには社内を巻き込み、全体最適で進めることが重要です

目指す姿を定義する

効率よくDXを推進するためには、適切なゴール設定が欠かせません。「目指す姿」が明確でないと、議論が空中戦になり、時間を浪費することになりかねないためです。当社の製造業の実務を深く理解しているコンサルタントが、実現性のあるゴールと変革のシナリオを作成し、スムーズなDX実現へと導きます。

DXの実現イメージをつかむ

オーツー・パートナーズは、デジタルソリューションのテンプレートや事例を数多く保有しています。お客さまの実データでスピード感をもってPoCを実施し、DXの成功体験を積んでいただけます。PoCによって具体的なDX実現のイメージをつかむことで、各メンバーがより前向きにDXに取り組めるようになります。

全体最適の改善活動を行う

いざDXに取り組もうとしても、目先の業務の改善活動だけになってしまう場合があります。製品やものづくりの変革も支援できるコンサルタントが伴走し、本質的なDXの実現をお手伝いします。製造業のコアである開発、設計、生産技術、生産管理などのDXを通して、事業の変革へとつなげます。

オーツー・パートナーズが選ばれる理由

理由01 製造業出身のコンサルタントが明確なゴールを策定

オーツー・パートナーズのコンサルタントは、製造業の経営と現場の両方に深く携わってきました。両方の視点を用いて具体的なゴールを策定します。現実的なDXの達成イメージをお客さま社内に共有するため、不安なくプロジェクトを実施できます。またDXのために特定のITパッケージを薦めることはありません。多数のITベンダーとのパートナーシップを生かし、お客さまに最適なソリューションを精査して提案します。

理由02 PoCの実施でDXの成功体験を積む

デジタル技術による業務変革を実感いただくために、プロジェクトではPoCを実施します。コンサルタント、デジタルエンジニア、製造業エンジニアが連携し、要件定義から実施までを素早く展開。DXの一部を早い段階で体験できるため、お客さま社内でより具体性をもった議論やプロジェクト進行が可能になります。

理由03 製品設計やものづくりにおけるDX支援の実績

 オーツー・パートナーズは設立以来、一貫してものづくりにおける設計の標準化、ルール化、モジュール化などを支援してきました。社内には製造業での生産技術経験が豊富なメンバーが多数在籍しており、多忙な技術者の多いプロジェクトにおいても、効率的にDXを推進できるようサポートします。

支援事例

モデルケース DXのゴールを策定し短期施策での事業貢献も実現

社名大手電機部品メーカー
課題事業目標を実現するためのDXのゴールを策定し切れず活動が停滞。活動リソースの捻出も困難な状況に陥り、DXが推進できない。
施策例
  • DX改革企画構想
  • 製品設計の可視化・ルール化
  • ルールのデジタル実装・自動設計環境の構築
成果「プラットフォーム構想」を柱としたDXによる事業変革のイメージが具体化し、事業部門内で認識を共有。PoCで効果検証を行い、見積り生産性の30倍もの向上を確認している。加えて設計思想の数理モデル化などのDXにつながる短期施策の効果が現れ、直近の事業貢献も実現できた。

モデルケース 見積精度の向上と見積業務の効率化を実現

社名中堅電機メーカー
課題トップからDX実現の指示を受けるも、関わる事業部が多く、推進方針が定まらず活動停滞。
施策例
  • DX改革企画構想
  • 製品設計の可視化・ルール化
  • 自動設計の仕組みづくり
  • ルールのデジタル実装デモ製作
成果設計標準化と品質高位平準化から着手し、見積精度の向上と見積業務の効率化(54%削減)を実現。ベテラン技術者の思考や判断をルールとして整備してデジタルに実装。自動設計によって見積りの精度が向上するとともに、見積り工数を大幅に削減し、これまでの倍のスピードで見積り業務を実行できるようになった。


プロジェクトの進め方

アプローチの一例を紹介します

01DX改革企画構想、02PoC、03ヒアリングとインタビュー

QCD改善から戦略策定まで
どの工程からでも支援を始められます

製造業特化のコンサルティングサービスを20年にわたり提供。
ご質問に直接お答えしますので、お気軽にお問合せください。

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