ビジョン/事業戦略策定支援
経営者の右腕として現場に入り込み、当事者として改革を推進します
製造業の改革プロジェクトでは、新たなビジョンや戦略を策定したものの絵に描いた餅で終わってしまうことがよく見られます。事業部門がついてこなかったり、逆に現場に忖度しすぎて中途半端に終わってしまうなど、原因はさまざまです。
オーツー・パートナーズは製造業出身のコンサルタントが経営層のメッセージを翻訳し、現場のキーマンを巻き込みながらプロジェクトを推進。目指すべきゴール(ビジョン)とそこへ向かうための方法(戦略)を実現していきます。
こんな課題を感じていませんか?
- 経営層が決定した戦略や方針が現場に浸透しない
- 流行りの経営手法やシステムをいきなり導入したため現場が混乱してしまった
- 改革を進めたいが自分事として取り組むメンバーが少ない
改革を浸透させるためには、現場が腹落ちするビジョンが必要です
現場のメンバーは本気のリーダーにしかついていきません。トップが改革にコミットし、熱量を示すことが必要です。そのために事業経営を経験している当社のコンサルタントが、まずトップマネジメントと向き合い、改革への想いを自分の言葉で語れるレベルまで理解します。そして現場に足を運び、技術者の声に耳を傾けながら、将来図を共有してモチベーションを向上します。
新しい手法やシステムを組織に導入する前にやるべきことは、自社の強みと独自性の特定です。そのためにお客さまの技術、実績、経営資源を分析して強みを可視化し、企業が成長を続けていく「勝ちシナリオ」を描きます。説得力のあるシナリオにもとづいたゴール設定が、現場の腹落ち感の醸成につながるのです。そして経営戦略と解決すべき課題を紐づけ、ゴールまでの道筋を明確にしながら改革を進めます。
戦略があっても実行できなければ改革はできません。ビジョンと戦略が絵に描いた餅にならないように、製造業出身のコンサルタントが現場に密着し、お客さまの右腕となってプロジェクトを動かします。ものづくりの現場を正しく理解したコンサルタントが、技術者と密にコミュニケーションをとっていく中で、現場メンバーに改革が自分事化されます。そうやって組織の進化を実現できる環境を整備していきます。
オーツー・パートナーズが選ばれる理由
理由01 現役エンジニアやデジタルと技術知見があるコンサルタントをアサイン
製造業のエンジニア出身のコンサルタントが、ビジョン/戦略を事業部門や現場へ展開し、効果的に運用できる体制を構築します。経営と現場の橋渡しとして機能するだけでなく、お客さまのプロジェクトメンバーに混じり、実際に新しい業務を遂行しながらプロジェクトをリードします。自社だけでは継続や完遂が難しい改革活動を、メンバーの一員として粘り強く行います。
理由02 事業会社の経営経験×戦略コンサルティングの実績
オーツー・パートナーズはものづくりの当事者として、実際に製造業の経営に携わってきました。そのためお客さまの経営層と同じ目線で話をすることができます。また製造業のコンサルタントとして20年以上の現場経験があるため、経営層のメッセージを技術者の言葉に翻訳して、現場に浸透させることができます。改革を支援する立場のオーツー・パートナーズが経営層の意志と目的の本質を理解し、改革の完遂=ビジョンへと共に進みます。
理由03 お客さまの「勝ちシナリオ」を生み出す独自メソッド
当社独自の「可視化モデル」「数理化モデル」などのアプローチで技術を中心に分析し、お客さまの強みや課題を可視化します。そのうえで経営資源の要素分解を行ない、ビジネス領域までまたがって企業の強みを特定し独自性を明確化します。これがお客さま独自の「勝ちシナリオ」の土台になります。このプロセスを経て自社の価値の再確認や新発見を導き、企業の価値の創造へとつなげていきます。
支援事例
モデルケース① ビジョンの策定から施策遂行までサポート
社名 | コベルコ・コンプレッサ株式会社 |
課題 | 新会社のビジョン/戦略をもとに改革施策を実施したいが、現場のリソースもノウハウも足りない |
施策例 |
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成果 |
支援事例はこちら |
モデルケース② 言語化した想いをロードマップに落とし込む
社名 | 自動車部品メーカー |
課題 | 将来への危機感を払拭するために改革の必要性を感じていたが、想いを言語化し計画に落とすことができない |
施策例 |
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お客さまの声 | 企業が立ち返る原点となるビジョンを策定し、改革に向けてやるべきことを明確化。プロジェクトを通じて社員が仮説思考などの方法論や思考法を学ぶことができた。 |
モデルケース③ 工場の手作業をAI化する新規事業を立ち上げ
社名 | 株式会社ラックランド |
課題 | 新たな柱となる新規事業の構築が待たれていたが、サービス創出や技術の事業化の経験がなく、何から始めればいいか分からない |
施策例 |
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成果 | 熟練者の人手不足や生産性低下、技術格差などの課題を解決するDXソリューションの提供を開始。水産加工事業で作業時間が大幅に短縮し、全体工程では約30%の生産性向上を実現。「AIセレクタ」を外販モデルへと移行中で、事業ドメインの変更も視野に入れている。 「AIセレクタ」サービスサイト 株式会社ラックランドのプレスリリース |
プロジェクトの進め方
アプローチの一例を紹介します
大企業から中小企業、地方のスタートアップ企業まで、
幅広い支援事例から代表的なものを紹介いたします。